歴史でみる「馬と人」
5世紀後半 東北最古の馬骨出土の遺跡
2021/07/22
現在、東北地方で確認されているウマの最古段階の資料は、5世紀後半~末ころの奥州市水沢区中半入(なかはんにゅう)遺跡出土の3体分の馬骨と歯牙とされています。
701年(大宝元年)日本の競馬発祥
2021/07/22
初めて、競馬について記載されたのが『続日本紀』。
「丁丑。《五》令群臣五位已上出走馬。天皇臨觀焉。」大宝元年(701)5月5日に「群臣も集まり天皇に競馬を献上した」と記載されています。
701年(大宝元年)「厩牧令」に記された陸奥国
2021/07/22
天武天皇のころ大宝元年(701)に制定された大宝令により、馬産、育成に重点をおいた厩牧令(くもくりょう)が施行されます。これを土台にし、東北、関東地方を中心に馬牧が増えていきます。
岩手における競馬の始まり
2022/01/26
古くから馬産地として全国に知られていた岩手県では、江戸時代のころから、各地の神社境内の直線馬場において、奉納競馬が行われていました。
ここでは、岩手県における競馬の始まりについて御紹介します。