第4回いわて馬事文化シンポジウムが開催されました :盛岡市
2026.02.23

第4回いわて馬事文化シンポジウムが開催されました

2026年1月20日(火)、盛岡市のキオクシアアイーナにて「第4回いわて馬事文化シンポジウム」が開催されました。

「〜馬資源を活用したマッシュルームの生産販売や競走馬のトレーニングなど馬との生活について〜」と題して、基調講演をいただいた、株式会社HORSE&MUSH 代表取締役 船橋慶延さんは、大阪市出身。高校時代から乗馬をはじめ、その後は栃木県や北海道で競走馬の育成に携わり、東日本大震災を機に八幡平市に移住しました。
平成27年にはジオファーム八幡平を設立し、現在は引退した競走馬や養老馬を支える活動を行うとともに、馬ふん堆肥の生産に適したマッシュルームの生産、販売を行なっています。

基調講演では、「今は馬ふん堆肥を千葉県のプラントまで運び菌床を作ってもらい、その菌床を再び八幡平に持ち帰りマッシュルームを生産し、マッシュルールの生産に使った廃菌床は、農作物の肥料として地元の農家さんや地域の方々に活用してもらっているので、是非、岩手県にもプラントを造りたい。岩手県には馬がいて、馬と共に暮らしてきた文化もある。岩手県は、馬の堆肥を使って農作物や野菜を作る環境に適しているので、今後、岩手県ではどのようなことができるかを提案していきたい。」などの話がありました。

基調講演の後のパネルディスカッションでは、船橋さんに加え、馬にまつわる文化や土地の風俗をテーマに、全国の馬産地を中心に取材・撮影活動を続けている写真家の高草操さんと、馬術競技会の審判業務等に携わっているほか、団体として馬術競技会を複数回主催し、東北地区での馬術競技の普及に努めている岩手県馬術連盟 理事長兼事務局長 赤澤赳さんが参加し、馬とのふれあいで感じることや、今後の馬事文化振興について意見を交わしました。