昔の農村集落の風景を再現した「遠野ふるさと村」 :遠野市
2024.05.21

昔の農村集落の風景を再現した「遠野ふるさと村」

「遠野ふるさと村」は、遠野市街地から車で約20分。江戸時代末期から明治時代中期にかけて建てられた6軒の「曲り家」などを移築し、当時の農村集落の風景を再現した観光施設です。

「曲り家」は、人と馬が一緒に暮らし、人が暮らす母屋と、馬が暮らす厩がL字型に一軒化された構造をもつ日本の伝統的な建築家屋です。

昔、馬は農耕や運搬、山からの木出しなど重要な役割を担い、人は馬を大切にし、人と馬は「曲り家」で寝食をともにしていました。
「遠野ふるさと村」では、そんな当時の暮らしを感じることができ、馬に関する資料も展示されています。

ゴールデンウィークには、「村の春まつり」が行われ、「しし踊り」や、馬への感謝と豊作を祈る遠野の伝承行事「馬っこつなぎ※」の藁馬作り体験など、いろいろなイベントが開催されました。
また、「曲り家」前の広場では、「引き馬」が行われ、来場者は馬とのふれあいを楽しみました。

「遠野ふるさと村」では、一年を通していろいろなイベントが開催されますので、昔ながらの自然の中で遠野らしさを味わうことができます。

※「馬っこつなぎ」とは、北上山地周辺の農村に伝わる豊作を祈願する行事です。藁馬を田んぼの水口・井戸等に供え「馬の積んでも積みきれない程の穀物がたまりますように」「水の過不足がないように」と願います。お供えした藁馬に田の神様が乗り作柄を見て回るといわれています。

<遠野ふるさと村>
住所■岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5-89-1
地図■
https://maps.app.goo.gl/vZSf8K5uq3XZix75A
遠野ふるさと村HP■https://www.tono-furusato.jp
お問い合わせ■0198-64-2300