遠野緑峰高校「馬事研究会」を紹介します
:遠野市
2023.10.16
岩手県立遠野緑峰高校「馬事研究会」では、乗馬と馬とのふれ合いを目的に活動を行っています。
現在の部員数は15人。週に一度、乗用馬の生産・育成施設である「遠野馬の里」(遠野市)に出向き、遠野馬の里のスタッフから馬の手入れや乗馬を学んでいます。
部長の奥友凛さんは「馬によっても性格が異なり、馬に合わせて乗り方も変わります。乗馬を基礎から教えてもらい、それができるようになることが乗馬の楽しいところです。研究会の目標は、全員が乗馬の中でもテンポの速い“駈歩(かけあし)”ができるようになることです。」と話します。
副部長の藤原悠徳さんは「馬の乗り方の一つである“軽速歩(けいはやあし)”のタイミングのとり方が難しかったですが、それができるようになって楽しいです。乗る人がダメだと馬も言うことを聞いてくれないし、人と馬が一緒になるところが乗馬の面白さです。」と話し、馬とのふれ合いを楽しんでいます。