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6月10日（土）、「チャグチャグ馬コ」が４年ぶりに通常開催されました。

「チャグチャグ馬コ」は、昔、人々の暮らしを支えた農耕馬への感謝の思いと五穀豊穣を願い行われたもので、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで14キロの道のりを、馬を引き連れ行進する岩手県の風物詩として知られています。

装束をまとった60頭以上の馬は、9時30分に鬼越蒼前神社を出発し“残したい日本の音風景100選”にも選ばれた鈴の音を響かせながら盛岡八幡宮を目指しました。

コロナの規制が緩和された今年は、休憩所で馬とのふれあいの場も設けられ、観客は行進する優雅な姿に拍手を送るとともに、馬とのふれあいを楽しみました。