岩手県立水沢農業高校馬術部を紹介します :奥州市
2023.02.16

岩手県立水沢農業高校馬術部を紹介します

岩手県内の高校で唯一馬術部がある岩手県立水沢農業高等学校。馬術部の創部は1947年と長い歴史があり、全日本高校馬術競技大会で2度の優勝実績があります。
現在は、男子2人、女子5人の7人の生徒が馬術部に所属し、水沢競馬場(奥州市)の施設を利用して部活動に励んでいます。

指導にあたっている岩手県馬術連盟副会長の千葉忠さんは「競技スポーツの馬術には、障害を飛び越える「障害馬術」、ステップなどの演技を競う「馬場馬術」、両方を合わせた「総合馬術」があります。生徒たちは各種大会に出場することを目標にしており、そこでいい成績が残せるよう指導しています。」と話していました。

馬術部の活動について、部長の藤村実祐さんは「とにかく馬は可愛いです。その馬と息を合わせ障害を飛んだりするのが楽しいです。」と話し、また、副部長の髙津寿々加さんは、馬術の魅力を「他のスポーツとは違い男女の区別なく同じ競技に挑むところです。」と話していました。

馬術部の最大の目標はインターハイ出場です。馬と共に馬場を軽快に走る水沢農業高校馬術部のインターハイ出場に期待が寄せられます。