岩手競馬所属騎手が「いわての学び希望基金」に寄附を行いました :岩手県
2021.03.11

岩手競馬所属騎手が「いわての学び希望基金」に寄附を行いました

3月9日(火)、岩手県庁において、岩手競馬所属騎手が「いわての学び希望基金」に寄附金を贈呈しました。
贈呈式には、岩手県調騎会騎手部会長の村上忍騎手が出席し、岩手県教育委員会の佐藤博教育長に寄附金を贈呈しました。

寄附金の贈呈を受け、佐藤博教育長は、岩手競馬の継続した支援に感謝を述べ、「今後も被災地の子ども達が社会に出るまでに必要な「暮らし」と「学び」を支えるため、引き続きの支援をお願いしたい」とコメントをしました。

これに対し村上忍騎手は、「令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響で思うような活動ができなかったが、今後もできる限りの活動を続けていく」と応じ、継続した支援の取組に意欲を示していました。

この取組は、東日本大震災津波の発災直後の平成23年度から始まり、今年で10年目となります。
令和2年度は、騎乗手当の一部を積み立てた113,000円が寄附されました。
(平成23~令和2年度にかけ、騎乗手当の一部のほか、騎手による募金活動、チャリティー抽選会やオークションの益金など、計11,731,447円が寄附されています)