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10月14日（火）、遠野馬の里で「第52回遠野市乗用馬市場」が開催されました。

馬産地として知られる遠野市は、昔から馬との関わりが深く、50年以上前から“競り”を通して馬の売買が行われてきました。

今年は遠野市産馬6頭をはじめ、全国から8頭、ポニー2頭の合計16頭が上場し、午前中にはフリージャンプが供覧され、13時から“競り”が行われました。
来場した購買希望者は、会場に登場した馬1頭ごとに購買希望金額の声をかけ、16頭中7頭が落札されました。
今年の最高値は、遠野市畜産振興公社所有のスピカ（2歳馬）で、激しい競り合いの末、360万円で競り落とされました。