全国やぶさめ競技遠野大会が開催されました
:遠野市
2025.06.19

2025年6月1日(日)、「全国やぶさめ競技第18回遠野大会」が開催されました。
昨年までは遠野市宮守町内で開催されていましたが、今年は会場を遠野市中心市街地近くの早瀬川河川敷特設会場に移しての開催となりました。
この大会は、日本の伝統文化である「やぶさめ」の所作・礼法を重んじて伝え続けた先人達に思いを馳せ、子どもたちに未来への伝承を託すため、毎年、馬産地遠野市で開催されています。
競技は、初級の部、一般の部、プロ級の部、団体戦、勝抜戦の部に分かれ、走路およそ180m、およそ50m間隔に設置された3つの的を目掛け矢を放ち、その的中と走路を走り抜けるスピードで得点を競うものです。
この日は、小雨が降る悪天候にもかかわらず、全国から、初級の部10名、一般の部13名、プロ級の部7名、団体戦3団体、勝抜戦の部7名が参加し、腕を競いました。
また、競技の前には「こども流鏑馬(やぶさめ)」が行われ、子どもから大人まで、日本の伝統文化「やぶさめ」に触れる一日となりました。