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10月26日（火）、昨年に続き新型コロナウイルス感染症対策が施される中で、第48回遠野市乗用馬市場が開催されました。
この市場は、遠野市管内（一部管外）で生産、育成された乗用馬を、本州で唯一「競り」の形で売買するもので、遠野市の秋の風物詩にもなっています。

今回の市場は、3歳馬1頭、2歳馬３頭、他施設騎乗馴致馬1頭、1歳馬9頭、管内生産馬3頭の全17頭が出展されました。
「遠野産の馬は質がいい」と評価も高く、当日は、全国から乗馬施設や馬術団体などの関係者が購買に訪れました。
お客様からの競りの声が響く中、馬たちはその勇姿をお披露目し、盛況のまま市場は終了しました。
また、市場の様子はインターネットで同時配信され、大勢の方が視聴し、馬の「競り」を楽しみました。

購買された馬たちは、これから新しい家族のもとでの暮らしが始まります。
遠野市では、これからも馬の生産と丁寧な飼育に努めていきます。

当日、ネットで配信された市場の様子は下記からご覧いただけます。
（最初の30分は、開催の告知になっています）
https://youtu.be/2u3FNV31KsE