遠野馬の里で「越冬放牧」
:遠野市
2021.01.26
遠野馬の里では、昨年生まれた当歳(とうざい・とうさい)馬を生産者から預かり、馬同士が集団生活しながら冬を越す「越冬放牧」を行っています。
今年は、「遠野市乗用馬市場1歳馬の部」への出展を目指し、11頭の馬が集まり、ひと冬を共に過ごします。
広場と厩舎を自由に行き来し、冬の運動不足を解消することで強い馬に育つと同時に、馬たちの社会性を育みます。
越冬放牧は、例年12月から、荒川高原での開牧が始まる5月中旬まで行われています。
寒さの厳しい遠野市でひと冬を過ごした馬たちの、乗用馬市場でのお披露目が楽しみです。