「2024 IWATE KEIBA AWARDS」が開催されました :盛岡市
2025.03.21

「2024 IWATE KEIBA AWARDS」が開催されました

2月14日(金)、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング(盛岡市)で「2024 IWATE KEIBA AWARDS(主催:岩手県競馬組合)」が開催されました。

これは、優秀な成績を収められた騎手・調教師・厩務員に加え、選考された年度代表馬、各部門の最優秀馬、及び馬事文化賞を表彰するもので、馬主や関係者などおよそ160人が参加しました。

馬事文化賞では、当協議会会員の「ジオファーム八幡平(代表理事:船橋 慶延氏(写真中央)」と、日本大学職員の菅原権太郎氏(写真右)が表彰されました。

2015年に八幡平市にオープンした「ジオファーム八幡平」は、馬の堆肥を活用したマッシュルーム生産を行うほか、引退した競走馬等を繋養して馬術競技や乗馬体験を行うなど、動物愛護と地域産業の振興・人材育成を持続的に融合・発展させる試みが、人と馬の理想的な関わり方を示すものとして評価されました。

菅原権太郎氏は、水沢農業高校出身で、2024年11月に行われた馬術競技の最高峰、全日本総合大会の新設種目・内国産総合選手権で優勝しました。

当日は、岩手県競馬組合管理者である達増岩手県知事から表彰の盾が贈られ、受賞者からは今後の活躍への力づよい意気込みが示されました。