釜石市 KAMAISHI City

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岩手県三陸に位置する釜石市は、日本の近代製鉄業発祥の地として知られ、同市橋野地区にある“橋野高炉跡”は世界遺産にも認定されています。
また、釜石製鐵所の実業団チーム「新日鉄釜石ラグビー部」は、1978年から1984年にかけて日本選手権7連覇という偉業を達成。釜石市に根付くラグビーの歴史から「ラグビーワールドカップ2019™️日本大会」の開催地のひとつにもなっています。
2019年3月には、復興支援道路でもある「東北横断自動車道釜石秋田線(釜石〜花巻)」が全線開通。
開通前まで、内陸の花巻市から釜石市までの所要時間は約110分でしたが、全線開通により約30分短縮され約80分となり、内陸と沿岸を結ぶ利便性が大幅に高まりました。
また、2019年4月には、東日本大震災津波で不通になっていたJR山田線(釜石〜宮古間)が復旧。三陸鉄道に移管され、第三セクターの鉄道としては、国内最長となる総営業距離163kmの「リアス線」・盛駅(大船渡市)〜久慈駅(久慈市)が誕生。
路線の中間地点に位置する釜石市は、岩手県沿岸の観光・流通の拠点となっています。

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2019年3月23日(土)、三陸鉄道リアス線鵜住居駅前に、観光交流拠点としてオープンした“鵜の郷交流館”。
館内には、産直、食事、お土産の店舗があり、地元の人々が訪れるだけでなく、観光客にも人気のスポットです。

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2019年3月23日、釜石市鵜住居地区(三陸鉄道リアス線鵜住居駅前)にオープンした「いのちをつなぐ未来館」。
ここでは、東日本大震災津波で住民ら160人以上が犠牲になった釜石市鵜住居地区防災センターでの出来事や、発災直後に自主的な避難行動を起こした釜石東中学校、鵜住居小学校の生徒たちの行動など、「命を守るため」の防災の重要性を学ぶことができます。
釜石市の追悼施設「釜石祈りのパーク」や観光交流拠点「鵜の郷交流館」なども隣接。

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